2007/06/10

[娯] 舞台「血の婚礼」



行ってきました!

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うちの母親が!!!(・・・私は行ってない)

メール「返信」したのに音沙汰がないと思ったら、こっそり楽しんできたらしい。┐( ̄ー ̄)┌ 

ギターとフラメンコっていうだけで面白そうだな。




森山未來、フラメンコ魅せる…舞台「血の婚礼」主演
最近は映像の仕事が多いが、ダンスの名手のフラメンコに注目だ

 俳優・森山未來(22)が来年5月に舞台「血の婚礼」(3日~20日・東京グローブ座ほか)に主演することが29日、分かった。同作はフェデリコ・ガルシア・ロルカ原作の20世紀のスペイン戯曲で白井晃さん(49)が演出。女性と結婚し、子どもをもうけながら、かつての恋人と駆け落ちするレオナルドを演じる森山は「閉塞(へいそく)感や常識を簡単に打ち破ってしまう姿は共感できる」と早くも気合十分。フラメンコにも初挑戦するなど話題を呼ぶ舞台になりそうだ。

 若手実力派俳優・森山未來が、「血の婚礼」でフラメンコに初挑戦する。

 同作はフェデリコ・ガルシア・ロルカの3大悲劇のひとつ。アンダルシアのある村で実際に起こった事件をモチーフにして書かれ、世界各国で上演されている名作だ。森山演じるレオナルドは、妻(浅見れいな)と結婚し、子どもとしゅうとめと暮らしているが、かつての恋人(ソニン)が青年(岡田浩暉)と結婚することを知り、結婚式当日に、駆け落ちをして、悲劇に足を踏み入れてしまう。

 演出は白井晃さん。99年の森山の初舞台「ボーイズ・タイム」を見て、いつか仕事を、と思っていたが、9年越しの夢が実現。「未來くんのいいところは(舞台上で)内にこもっている感情をいったん、押さえつけているところ」と絶賛。

 一方の森山も白井さん演出の「ファウスト」を観劇し「体感温度が一見低い。でも中に渦巻いているものはおぞましく見えて、見ていてすんなりと入っていけた」と共感した。まだ数回しか会っていないが、意気投合し、熱く語り合っている。

 注目は森山のフラメンコシーン。5歳でジャズダンスを始め、タップ、クラシックバレエなどをマスターした“ダンスの名手”もフラメンコは初体験。森山は「踊りはあくまで(演技の)ひとつのツールと思っている。でも、ストーリーを膨らませるため、一瞬で温度を上げるために必要と思っている。ツールのひとつです」と話している。

 レオナルドは、普通の人が持つ、倫理観を打ち破る青年。森山は「自分もしがらみを抱いていて、それをぶち壊したい部分もいつもある。自分をもっとえぐって、ただ単に楽しんでもらう舞台ではなく、(見た人が)今やっていることがつまらなく思えてもらえるといいなと思います」と新境地に向けて意気込んだ。

 ◆多彩な共演陣 「血の婚礼」の共演者もバラエティー豊かだ。音楽は日本屈指のギタリスト・渡辺香津美(53)が担当。また日本舞踊の尾上紫(32)も出演する。森山は「色々な人と出会うことは楽しい」。白井さんは「フラメンコもギターも日舞の所作も“効果音”になる。舞台に抑揚をつけることができる」と“異種格闘技戦”で生まれるエネルギーに期待。

(2006年10月30日 スポーツ報知)

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